8日のリーガ・エスパニョーラ第22節、アスレティック・ビルバオ戦を前に、バルセロナを率いるエンリケ監督は会見で「苦戦を強いられるかもしれない」と口にした。
「エンリケ監督(以下敬称略):相手チームのことも監督のことも彼らの仕事のやり方もよく知っている。強いプレスを掛けてくるし、戦いにくいチームだ。彼らはスペースを消すのが得意で、空中戦も非常に強い。多くの面で苦戦を強いられるかもしれない。サプライズが起こる可能性はあるものだ。昨シーズンにも下位チームが上位チームを破ったことはあった。そういうことは起こりえるだろう」
7日の試合で首位レアル・マドリードがアトレティコに敗れたため、ビルバオ戦に勝利すれば一気に差を縮められるが、エンリケ監督はあくまで自分たちの戦いに集中するとした。
「エンリケ:他のチームの動向はあまり気にしていない。もちろんマドリーの動きに関心はあるが、試合ごとに一喜一憂することはない。私は自分たちが勝つことに集中している。今はその仕事だけで十分だ」
《岩藤健》
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