スペイン国王杯準々決勝セカンドレグ、バルセロナはアトレティコ・マドリードに3-2で勝利し、2戦合計4-2で準決勝に進んだ。
チームの勝利をエンリケ監督は以下のように語っている。
「エンリケ監督(以下敬称略):チーム全体のパフォーマンスが良かった。開始早々の失点で合計スコアを振り出しに戻される奇妙なスタートだった。そこからはパスを繋ぐ自分たちのサッカーをしようとしたが、ボールはピッチ上を跳ね回っていた。
攻撃に転じる際に大きなスペースが得られたのは驚きだった。非常に高い位置でプレスを掛けたからだろう。我々にはそれをやる力がある。選手たちが試合を通し力を発揮してくれたことは嬉しく思う。アトレティコは本当に強力なチームだった」
この試合ではネイマールのプレーが挑発的であるとされ、アトレティコの選手と揉め事を起こしたことについても指揮官は問われた。
「エンリケ:彼のようなプレーヤーとしては当たり前のものだ。強い自信を持った選手ということ。ネイマールは攻守ともチームに多くのものをもたらしてくれる。誰も彼を変えることはできない。何年もこういうやり方でやってきたし、我々はそのままの彼を気に入っている」
《岩藤健》
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