ブラジルのクルゼイロから、レアル・マドリードに移籍したルーカス・シウバが会見を行い、新天地での決意を語った。
「いろいろな憶測があったし、実際に多くのクラブが関心を示していた。マドリーから連絡があってからは、もちろん僕はここに来ることを夢見た。今ここにいることを神に感謝しなければならない。最初に会長と連絡を取ったときから、強く歓迎する姿勢を見せてもらえた。僕のことを信頼してくれていると感じた。これからその信頼に応えなければならない。信頼に応えるためにベストを尽くす」
世界中からトップ選手が集まるレアル・マドリード。シウバは特に一緒にプレーしてみたい選手として、クロースの名前を挙げた。
「マドリーの偉大な選手たちと一緒にプレーできるのは嬉しい。特にピッチの中央でトニ・クロースと一緒にやれれば名誉なことだ。彼はすごくレベルの高い選手だ。僕も責任を背負える立場になって、彼の後に続いていけるようにしたい。いつかは並んでプレーできるかもしれない」
21歳の若きブラジル人は、世界最高峰の舞台でどんな輝きを見せてくれるだろうか。
《岩藤健》
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