【チャレンジ・マヨルカ15】IAMのペルッキがスプリント2勝目「グライペルの後輪をとらえた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【チャレンジ・マヨルカ15】IAMのペルッキがスプリント2勝目「グライペルの後輪をとらえた」

スポーツ 短信
マッテーオ・ペルッキ(IAMサイクリング)
  • マッテーオ・ペルッキ(IAMサイクリング)
  • アンドレ・グライペル(ロット・スーダル)
  • ベン・スウィフト(チームスカイ)
スペインの2015年チャレンジ・マヨルカ、2月1日の最終第4日はトロフェオ・プラヤ・デ・パルマ~パルマの168.2km。イタリア人スプリンターのマッテーオ・ペルッキ(IAMサイクリング)が第1日に続き、2勝目を飾った。

この日はスプリンター向きのコースだが、雨、風、寒さと過酷なコンディションの中での戦いとなった。

ペルッキは後半の3級山岳もトラブルなく集団内で越え、チームメイトに守られながらロット・スーダルのトレインの後方に位置取り、スプリントで再び勝利を獲得。ドイツ王者アンドレ・グライペル(ロット・スーダル)を2位、ベン・スウィフト(チームスカイ)を3位に抑えた。

ペルッキはチームメイトに感謝し、満足そうにレースを振り返った。

「冬の間の厳しいトレーニングがうまくいったようだ。3級山岳でも楽だった。実際、上りよりも風と寒さの方が苦しかったね。一時は暖かいクルマの中に入ろうかという誘惑にかられたよ。でも、みんな同じ条件だと気づいた。とにかく僕は勝ちたかったんだ」

「ラスト数kmはチームメイトがアシストしてくれて、最終コーナーの直後に(アレクセイ)サラモンティンが完璧なポジションに僕を連れて行ってくれた。そのとき、僕はグライペルの後輪をとらえた。彼はまだトレインが全員残っていたからね。僕は優勝争いできると確信したんだ」

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