【チャレンジ・マヨルカ15】第3日、バルベルデが圧巻の120km逃げ切りで今季初勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【チャレンジ・マヨルカ15】第3日、バルベルデが圧巻の120km逃げ切りで今季初勝利

スポーツ 短信
2015年チャレンジ・マヨルカ第3日、アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が優勝
  • 2015年チャレンジ・マヨルカ第3日、アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が優勝
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スペインの2015年チャレンジ・マヨルカ、1月31日の第3日はトロフェオ・セッラ・デ・トラムンターナで7つの山岳ポイントがそびえる167.5kmのレース。スペインのスター選手、アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)が120kmの逃げ切りを成功させ、今季初勝利を挙げた。

モビスターはレース序盤の落車でロリー・サザーランドを失ったが、バルベルデは前半の峠でチームメイトとともに約30人の逃げ集団に入り込む。後方ではチームスカイが追走のペースを上げる中、逃げ集団もスピードアップし分裂していく。

逃げに残ったバルベルデは、140km地点から始まる2級山岳でライバルたちをひとりずつ振り切り、最後まで残ったエリトリアのメルハウィ・クドゥス(MTNクベカ)も下りで引き離して独走態勢を築く。

そのままバルベルデは逃げ切って単独でゴール地点に現れ、今季初勝利を挙げた。2位のティム・ウェレンス(ロット・スーダル)は1分23秒差、3位のレオポルド・ケーニッヒ(チームスカイ)は1分33秒差と大きく遅れてゴールした。

前日は惜しくも2位に終わったバルベルデにとって、これがプロ通算85勝目で「チームワークのおかげの勝利だ。勝てなかった昨日と同じくらいね。僕たちは逃げ続けるために長い時間頑張った。スカイは僕たちに追いつかなかった。彼らが20秒後方に来たときに、僕は2度目のアタックをし、その後、独走したんだ。一時は差は2分40秒に開いたよ」とレースを振り返った。

バルベルデは2月1日の最終日のレースには出場せず、ドバイ・ツアー、ツアー・オブ・カタール、ツアー・オブ・オマーン参戦のために中東へと向かう。
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