2015年シクロクロス世界選手権、エリート女子はフランスのフェランプレボがロードとの二冠達成 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

2015年シクロクロス世界選手権、エリート女子はフランスのフェランプレボがロードとの二冠達成

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チェコ・タボールでの2015年UCIシクロクロス世界選手権、1月31日に行われたエリート女子はポリン・フェランプレボ(フランス)が接戦を制し、ロードレースの世界タイトルとの二冠を達成した。

レース開始直前に雪が降り始めた厳しいコンディションの中、序盤はルーシー・シェネルルフェーブル(フランス)がトップに立ち、2周目途中でチームメイトのフェランプレボが合流。ここにサンヌ・カント(ベルギー)、マリアンヌ・フォス(オランダ)、ニッキ・ハリス(イギリス)、地元期待のカテリーナ・ナッシュ(チェコ)らも加わり、強力な先頭集団を形成する。

ここからフェランプレボが加速してトップに立つが、追走のライバルたちも視界から離れないように差をキープする。ラスト2周でカントがフェランプレボに追い付くと、最後は2人のスプリント争いに。フェランプレボがこれを制し、2014年9月のロード世界選手権に続くタイトルを獲得。2枚目のアルカンシエルを獲得した。

3位は、15秒遅れでシクロクロス世界選手権6連覇中だったフォス。チェコのナッシュは、終盤に2度の落車を喫して5位に終わり、地元での表彰台を逃した。

日本の豊岡英子は42位だった。
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