【ツアー・ダウンアンダー15】ワールドツアー初勝利を挙げたウィッパート「疲れて下がったけど、チームメイトが前へ連れて行ってくれた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツアー・ダウンアンダー15】ワールドツアー初勝利を挙げたウィッパート「疲れて下がったけど、チームメイトが前へ連れて行ってくれた」

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2015年ツアー・ダウンアンダー第7ステージ、アデレード市街でのクリテリウムをスプリントで制したのは24歳のオランダ人、ワウテル・ウィッパート(ドラパック)だった。

オーストラリア・ロード王者のハインリッヒ・ハウッスラー(IAMサイクリング)を抑え込み、ワールドツアーレースでは自身初勝利をつかみとった。

オランダ人ながら2014年からオーストラリアのプロコンチネンタルチーム、ドラパックに所属するウィッパート。昨季はアジアのレースで活躍し、ツアー・オブ・ジャパンでもステージ優勝を挙げるなど、計4勝を獲得した。

しかし、この日は高速のレース展開に半ば勝負をあきらめかけていた。

「すごくナーバスなレースだった。チームはずっと先頭で走っていた。僕はちょっと疲れて下がったけど、チームメイトが最後のスプリント前に再び前へと連れて行ってくれたんだ」

このおかげで、ウィッパートは終盤に起こった集団落車を回避できた。

「クラッシュは見たけど、あまりよく見えなかった。レースは高速だったからね。ここで勝てたのは最高だ。オーストラリアチームの一員としてオーストラリアでワールドツアーレースを勝てたからね」
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