全豪オープンテニス女子シングルスは25日、第2シードのマリア・シャラポワがペン・シューアイを6-3、6-0のストレートで下し準々決勝進出を決めた。
シャラポワはバックハンドが得意なペン・シューアイに対し、あえてバック側へボールを集める強気なテニス。その上で圧倒すると、バックハンドを意識した相手に、今度は逆を突いてボールに触らせない。
難敵をわずか75分で退けたシャラポワ。2008年以来2度目となる全豪制覇に向け調子を上げてきた。
ファンは「シャラポワ、難敵に完勝して嬉しい」「あの苦しかった試合の後、自分を取り戻して、鬼!」「叫びながら鬼畜なコースに打ち分けてる」など、敗退寸前のパノワ戦を乗り越え、いよいよエンジンが掛かってきたと期待する。
《岩藤健》
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