サッカーの日本代表は20日、アジアカップでヨルダンと対戦し2-0で勝利した。本田圭佑の3試合連続となるゴールに続き、香川真司にも昨年6月以来の待望のゴールが飛び出し、チームの雰囲気はいい。
試合後の会見で香川は自身のゴールを振り返った。
「素直に嬉しかったが、1番はチームが勝つこと。自分のゴールはその次だが、みんながすごく喜んでくれて嬉しかった。次の試合に向けて切り替える。とてもタフな試合になると思うし、トーナメントなので負けられない。チームが勝つことを考えて準備したい」
香川の評価について聞かれたアギーレ監督は「彼は多くのものを兼ね備えた選手」と語った。
「インサイドハーフだけでなく、複数のポジションをこなすことができる。彼の役割はアシストすることがメインだが、もっとエリア内に入ってシュートを打って欲しいと要求している。イラク戦のPKもそうしたプレーから得た」
キーパーの川島が自陣から約100メートル走って歓喜の輪に駆けつけるなど、チーム全員が待ち望んでいたゴール。連覇に向け最高の勝利となった。
《岩藤健》
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