アジアカップで日本と対戦したヨルダンのレイ・ウィルキンス監督は、自チームと日本の違い、そしてヨルダン代表の今後の展望について語った。
「日本の卓越したパスや動きは素晴らしく、我々とは大きな差があった。日本のポゼッションが良くボールを奪えなかった。後半にシステムを4-4-2に変更して少しは良くなったが、終盤に追加点を許してしまい残念な結果となった。だが我々は全力を尽くしたし、選手たちは私の言ったことすべてに挑戦してくれた」
今後のヨルダン代表の課題については「若手の台頭が必要だ」と答えた。
「若手の台頭が必要になってくる。A代表の下のカテゴリーだ。五輪を目指す世代は非常にいいチームで、期待できる若手も数人いる」と、明るい見通しがあると語った。
しかし一方でウィルキンス監督は「我々は正しい方向に進まなければならない」とも答えた。
「フィジカルを強化し、成長して、クレバーな選手になる必要がある。トップレベルでプレーするには、クレバーな選手である必要がある」
《岩藤健》
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