2014年自転車の国際会議VeloCityアデレード開催以降、南オーストラリア州は自転車に、そして人に優しい街づくりを目指し変化が起こっている。
国際会議でアデレードがテーマに掲げた一つに、自転車に優しい街づくりの整備がある。特に自転車と人、または自転車と自動車が共有するスペースでいかに事故がなく安全にかつ自然の景観を壊さないか、ということに主眼がおかれている。
ここオーストラリアでは、スポーツに快適なシーズンの週末になると、ジョギングやサイクリストで混み合う場所も発生し、接触事故も見かける。人気になっているのが北のノースヘブンから南はシークリフまで海沿いに続く約30kmのサイクリング・ウォーキングトレイルだ。
このトレイルに設置されたのが、道路に書かれた表示。大きく、一つ一つの間隔が離れているため、視覚に入りやすい配置となっている。
《Photographer Asami SAKURA》
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