40.9kmのアップダウンのあるコースで争われた個人TT。ウェットコンディションの中、折り返し地点ではローハン・デニス(BMCレーシング)がポートを32秒上回るタイムをマークした。
しかし、ポートは後半に巻き返し、51分50秒で優勝。2位はわずか7秒差でデニス、3位には26秒差でジャック・ボブリッジと続いた。
ポートは「優勝できてすごく興奮しているし、表彰台は最高だった。優秀な選手たちの中でこのTTに勝てたのは、すばらしいよ」と喜びを表した。
過去、オーストラリア選手権の個人TTでは銅メダルが2回、ロードレースでも2014年に銅メダルを獲得したポートにとって、初のナショナルチャンピオンジャージ獲得となった。
2014年は病気のため満足のいく走りができなかったポートは「ナショナルTTチャンピオンジャージを着て、ヨーロッパで走るのはすごくワクワクするよ。興奮しているし、待ちきれないね。長い間こういうコースでいいTTを走れなかったけど、TTポジションについてかなり取り組んできたんだ」と復活をアピールしていた。
投稿 by Cycling Australia.
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