ジャイアント・シマノあらためジャイアント・アルペシンと女子チームのリブ・プランツアが、1月7日にドイツ・ベルリンのフランス大使館でチームプレゼンテーションを行った。
この日、披露された新チームジャージは2014年のものと黒と白のカラーリングが逆転し、黒基調のより力強いデザインとなった。新タイトルスポンサーのアルペシンの赤いロゴも、腹部などにプリントされている。
スポンサーとパートナーもすべて確定し、タイトルスポンサーのジャイアントとアルペシンに加え、新たに旅行代理店のサンウェブもキーパートナーとして加わる。
チームはオランダからドイツに登録国を変更しており、イワン・スペーケンブリンクGMは「今日は5年ぶりにドイツ登録のワールドツアーチームが誕生し、自転車界にとって重要な1日だ。このチームは若い選手たちとともに努力を続け、キープチャレンジングのアプローチと基本理念のもと優秀なスポーツ環境の中で成長を続けることができる。加えて、ドイツの才能の育成とドイツ自転車界の再生を手助けすることにも集中していく」と抱負を語っている。
台湾の自転車メーカー、ジャイアントのトニー・ローCEOは「パートナーシップ1年目は我々の期待を超えていたし、今シーズンも楽しみにしている。我々は成長を続け、最高のステージで最も競争力のある製品をテストできるだけでなく、具体的なレベルで我々が顧客とつながり、顧客がプロと関係を持つことができるんだ。チームは世界中のサイクリストにサイクリングは楽しく、社会的でエコに優しい活動だというメッセージを広げる偉大な財産なんだ」とチームに期待している。
ジャイアント・アルペシンの初戦はオーストラリアのツアー・ダウンアンダー、リブ・プラントゥールの初戦はレディース・ツアー・オブ・カタールとなる。またシクロクロスチームのラルス・ファンデルハールは1月11日のオランダ・シクロクロス選手権でいち早く新チームジャージを投入する。
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