オーストラリア・ロード選手権、リッチー・ポートが悲願の個人タイムトライアル初制覇 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

オーストラリア・ロード選手権、リッチー・ポートが悲願の個人タイムトライアル初制覇

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リッチー・ポート(チームスカイ)
  • リッチー・ポート(チームスカイ)
  • リッチー・ポート(チームスカイ)
  • ローハン・デニス(BMCレーシング)
2015年オーストラリア・ロード選手権、1月8日にブニンヨングで行われたエリート男子・個人タイムトライアルはリッチー・ポート(チームスカイ)が悲願の初優勝を達成した。

40.9kmのアップダウンのあるコースで争われた個人TT。ウェットコンディションの中、折り返し地点ではローハン・デニス(BMCレーシング)がポートを32秒上回るタイムをマークした。

しかし、ポートは後半に巻き返し、51分50秒で優勝。2位はわずか7秒差でデニス、3位には26秒差でジャック・ボブリッジと続いた。

ポートは「優勝できてすごく興奮しているし、表彰台は最高だった。優秀な選手たちの中でこのTTに勝てたのは、すばらしいよ」と喜びを表した。

過去、オーストラリア選手権の個人TTでは銅メダルが2回、ロードレースでも2014年に銅メダルを獲得したポートにとって、初のナショナルチャンピオンジャージ獲得となった。

2014年は病気のため満足のいく走りができなかったポートは「ナショナルTTチャンピオンジャージを着て、ヨーロッパで走るのはすごくワクワクするよ。興奮しているし、待ちきれないね。長い間こういうコースでいいTTを走れなかったけど、TTポジションについてかなり取り組んできたんだ」と復活をアピールしていた。
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