ウィギンスが去就について語る「パリ~ルーベの後は、リオ五輪の準備に集中する」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ウィギンスが去就について語る「パリ~ルーベの後は、リオ五輪の準備に集中する」

スポーツ 短信
2014年UCIロード世界選手権・男子エリート個人TT、ブラッドリー・ウィギンス(イギリス)が優勝優勝
  • 2014年UCIロード世界選手権・男子エリート個人TT、ブラッドリー・ウィギンス(イギリス)が優勝優勝
  • ブラッドリー・ウィギンス(チームスカイ)
  • 2014年ロンドン・サリークラシック、ブラッドリー・ウィギンス(チームスカイ)
チームスカイと異例の2015年4月末までの契約延長を発表したウィギンスは「パリ~ルーベの後は、リオ五輪の準備に集中する」と、今後の去就について語った。

チームスカイのデイブ・ブレイルスフォード代表は「2015年に向けて、ブラッドリーとチームスカイの契約延長はうれしいことだ。彼は最初からチームスカイにいる。その間、自転車競技のすばらしいアンバサダーだったし、世界中の何百万人の人たちにとって励みになる存在だった」とウィギンスの貢献を称えた。

そして「もちろん、彼は将来に向けてまだ大きな目標を持っているし、チームスカイ全員が彼と我々との最終章を成功させるために今後数カ月は最大限、一生懸命に働くつもりだ」とウィギンスがチームを離脱するまで最大限のサポートをすることを誓っている。

現在34歳のウィギンスは「このチームが僕にとってどんな意味があるか、ご存じのとおりだ。だから、4月末までの契約延長は本当にうれしい。僕は最初からチームスカイとともにいる。その期間、すばらしい経験を積んだし、この先もう少しあることを願っている」と今回の契約延長を喜んだ。

「スカイの自転車競技への投資、そして特にこのチームは、イギリスの自転車の風景を変えるのに役立った。僕はその話の中で一役担えたことを誇りに思うんだ」と、イギリス自転車界の発展にチームスカイと自らが貢献できたことにも満足している。

そして「パリ~ルーベは僕にとって特別なレースで、もう一度チームスカイのジャージを着て挑戦すると決意したんだ。カレンダーの中で最も過酷なレースのひとつで、僕の目標は昨年の9位を上回ることだ。その後は、2016年リオ五輪の準備に完全に集中できるんだ」と、目標のパリ~ルーベを終えた後は、リオ五輪のためにチームを離れることを明らかにした。
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