たった1レースで優勝賞金1億170万円というKEIRINグランプリが12月30日に大阪府の岸和田競輪場で行われ、武田豊樹(40)が初優勝した。同選手はスピードスケート出身で、ソルトレイク冬季五輪代表。競輪選手に転向後すぐにトップ選手の仲間入りを果たした。2013年末に新選手会を立ち上げようとしたため一時は休場勧告処分を下されたが、その期間が短縮されてKEIRINグランプリ出場を果たした。