シクロクロスワールドカップ第5戦ベルギー・ヒュースデンゾルダー大会、男子エリートはファンデルハールが今季2勝目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

シクロクロスワールドカップ第5戦ベルギー・ヒュースデンゾルダー大会、男子エリートはファンデルハールが今季2勝目

スポーツ 短信
ラルス・ファンデルハール(ジャイアント・シマノ)
  • ラルス・ファンデルハール(ジャイアント・シマノ)
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2014-15UCIシクロクロスワールドカップ第5戦ベルギー・ヒュースデンゾルダー大会が12月26日に開催。男子エリートは、ジャンナイト・シマノのラルス・ファンデルハール(オランダ)が独走で今季2勝目を飾った。

凍えるような寒さの中、男子エリートは旧F1サーキットを利用したコースを9周。このコースは、2016年シクロクロス世界選手権でも使用される。

ファンデルハールは3周目に集団から抜け出し、早くも独走態勢を築く。ポイントリーダーのケビン・パウエルス(ベルギー)が4周目に追走を開始するが、ファンデルハールはさらにリードを拡大する。

残り2周でパウエルスに約1分差をつけたファンデルハールだが、ここでチェーンが脱落。これでリードは23秒まで縮まるが、ファンデルハールは落ち着いてフィニッシュを目指し、最終的に45秒差で開幕戦以来の今季2勝目、このコースでは2年連続優勝をつかんだ。

ファンデルハールは「ここのところ調子はよかったから、いいかたちで終わることができた」と喜んでいた。

2位はパウエルス、3位はコルネ・ファンケッセル(オランダ)が入った。シクロクロス全日本王者の竹之内悠は41位だった。

この結果、ポイントはパウエルスが首位をキープ、2位には80点差でファンデルハールが浮上した。
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