UCI2014-15シクロクロスワールドカップ第3戦イギリス・ミルトンキーンズ大会が、11月29日に行われ、男子エリートはケビン・パウエルス(ベルギー)が優勝した。
シクロクロスワールドカップ史上初めてヨーロッパ本土以外での開催となった今大会は、天候にも恵まれ、多くの観客が詰めかけた。
男子エリートのレースは、1周目にベルギー王者のベテラン、スベン・ネイスがチェーン脱落で大きく後れをとる。その後も周回ごとに有力選手が優勝争いから脱落している中、最終周はサンウェブ・ナポレオンゲームスのチームメイト同士、パウエルスとクラース・バントノウトの一騎打ちに。
最後はパウエルスがスプリント争いを制し、今季ワールドカップ初勝利を飾った。2位はバントノウト、3位はフランス王者のフランシス・ムレーが入った。
この結果、全6戦中3戦を終えてパウエルスがポイントリーダーの座を守っている。
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