リゴベルト・ウランがコロンビア・チャンピオンジャージに意欲 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

リゴベルト・ウランがコロンビア・チャンピオンジャージに意欲

スポーツ 短信
左からリゴベルト・ウランとミカル・クビアトコウスキー(エティックス・クイックステップ)
  • 左からリゴベルト・ウランとミカル・クビアトコウスキー(エティックス・クイックステップ)
  • リゴベルト・ウラン(エティックス・クイックステップ)
リゴベルト・ウラン(エティックス・クイックステップ)が、数年ぶりの母国でのレースとなる2015年2月のコロンビア・ロード選手権に向けて意欲を見せている。

コロンビア・ロード選手権は同国北西部のアンティオキア県で、2月7日に個人タイムトライアル、翌8日にロードレースが行われる。

ジロ・デ・イタリアで2年連続総合2位に入っているウランは、個人タイムトライアルに勝機を見出し、チャンピオンジャージ獲得を狙っている。また2015年はジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスのダブルツール参戦を目指しているだけに、母国で勢いをつけたいところだ。

「タイムトライアルのコースは、アンティオキア県東部のアップダウンがある47kmだ。僕好みのいいコースだね。ロードレースのコースはメデジンをスタートし、真っ直ぐなストレートで始まって、タイムトライアルと同じコースを3周してフィニッシュする。まずはタイムトライアルで勝ちたいし、ロードレースでもベストを尽くしたい」

「ヨーロッパのレースでコロンビア・チャンピオンジャージを着るのは光栄だ。国の大使のようだね。でも、ライバルが強いのはわかっている。過去数年でレベルは大きく上がっている。だから、簡単じゃないよね」

「でも、いずれにせよ僕にとっては最高の経験になるだろう。僕はヨーロッパでレースを始めてから、何年もコロンビアでは走っていない。だから、ファンにとってはレースを追いかけて、生で僕を応援するすばらしいチャンスだ。ヨーロッパでレースしているときは、テレビで応援しないといけないからね」
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