ジロ・デ・イタリアで2013年、2014年と2年連続で総合2位に入っているリゴベルト・ウラン（オメガファルマ・クイックステップ）が、10月6日に開かれた2015年ジロのコースプレゼンテーションに主席した。
2015年ジロのコースについて、チームを通じウランは「再び、すばらしくてタフなジロだ。2つのキーポイントは長いタイムトライアルと、もちろんジロ最終週だね。最終週は毎年とても重要なところなんだ。最初の2週間で好調でも、安定していなければ最終週で失敗する。難しいよね。1年のこの時期は、天候もファクターになりうる」と印象を語っている。
第14ステージには59.2kmと長距離でアップダウンのある個人タイムトライアルが設定されている。また最終週には上級山岳ステージが3つ待ち構えている。
自らの参戦については「僕が出場するかどうかは、考えないとね。まだチームとレースカレンダーについて決めていないので、発言するのは早すぎるよ。僕はツアー・オブ・北京を走って、チームと話し合う。そのとき2015年のスケジュールを考えるよ」と慎重に語っていた。
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