ロシアのティンコフ・サクソが、モスクワのティンコフ銀行本店で2015年チームジャージのプレゼンテーションを12月19日に行った。
プレゼンテーションには、チームオーナーのオレグ・ティンコフ、チームマネージャーのビャルネ・リースら首脳陣が出席。
そして2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝のアルベルト・コンタドール、2014年ツール・ド・フランス山岳賞のラファル・マイカ、同じく2014年ツール・ポイント賞のペーター・サガン、さらに地元ロシア出身のニコライ・トルーソフ、パベル・ブルットが新ジャージに袖を通し、お披露目した。
2015年のジャージは、2014年ツールでも使用した蛍光イエローがベースカラーとなった。またティンコフのロゴが一部キリル文字で書かれ、左袖にはロシア国旗もプリントされるなど、よりロシアとの結びつきを深めたデザインとなった。
またサガンは、母国スロバキア国旗をモチーフとしたナショナルチャンピオンジャージで登場した。
ティンコフ・オーナーは「ロシアがトップクラスのサイクリスト5人を迎えたのは史上初めてのことだ。この1年を誇りに思うし、我々はすばらしいチームワークを持った真のドリームチームを作り上げることに成功した。世界中のファンがチームを応援してくれている。そのジャージはロシア国旗とキリル文字のティンコフバンクの書体が特徴なんだ」と誇らしげに語っていた。
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