ローマは勝てば無条件でグループステージ突破という有利な状況。マンチェスター・シティは勝利を手にしてもバイエルンとCSKAモスクワの試合結果次第では脱落が決まる後のない状況だった。
前半は互いにチャンスを作るも0-0で終了。試合は後半に動く。60分、ナスリが左サイドから右足を振り抜いてゴール。さらに、86分にはアルゼンチン代表DFサバレタのシュートが決まり試合を決定づけた。
ナスリ マンチェスター・シティ対ローマ (2014年12月10日) (c) Getty Imeges
サバレタ マンチェスター・シティ対ローマ (2014年12月10日) (c) Getty Imeges
この結果を受けて、「シティはチャンピオンズリーグの経験値が増えてきた。その成果が出たね」「もう一度作り直そう強いローマを!」「シティは決勝トーナメントでどこまで行くかな。グループステージで苦労しただけに結構勝てるかも」「ナスリは、ここぞという時に決める!」など、今後のシティの躍進に期待する声。
ここ数年、プレミアリーグでは3シーズンで2回優勝するなどビッグクラブとしての地位を確立した感のあるマンチェスター・シティ。アルゼンチン代表アグエロやスペイン代表シルバ、コートジボアール代表トゥーレなど、タレントを揃えながらもチャンピオンズリーグでは勝ち進むことができなかった。だが今回は違う。首の皮一枚からグループステージを突破した勢いを活かせるか。今後の戦いぶりに注目だ。