ドイツ王者グライペル、2015年はジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランス、春のクラシックに意欲 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ドイツ王者グライペル、2015年はジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランス、春のクラシックに意欲

スポーツ 短信
アンドレ・グライペル(ロット・ベリソル)
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ドイツ・ロード王者でトップスプリンターのアンドレ・グライペル(ロット・ベリソル)が、2015年のレースプログラムについて12月10日に明らかにし、ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、そして春のクラシックにも意欲を見せている。

グライペルはすでに明らかにしていた通り、過去7年間出場していたオーストラリアのツアー・ダウンアンダーに2015年は出場せず、1月末にスペインのマヨルカ・チャレンジでシーズンを迎える。

レースプログラムの変更についてグライペルは「スケジュール通りだ。過去数年とは違うけどね。でも、僕は32歳で新たなアプローチをしたいなら、今が挑戦するタイミングなんだ。どうなるか楽しみだね。今の12月はよりリラックスしている。4週間でトップコンディションに上げる必要がないから、過去数年と比べると走っている距離は少ない。以前は3月に調子が下がることがしばしばあった。春に向けて徐々に積み上げることで、それを避けたいんだ」と説明している。

そして2015年に重点を置くレースについて「来年はジロを走る。前回出場したのは2010年だね。ツールは再び7月の目標だ。だから自然と2つのグランツールに出走することになるね。ユルゲン・ルーランツも過去数年と異なるレースプログラムになるから、スプリントトレインには多少の変更があるだろう。それでも、僕たちは一緒にレースするけどね。彼が自分に最適なレースで最大限にチャンスを活かしたいのは理解している。僕にとってはミラノ~サンレモ、ヘント~ウェベルヘムが最も重要なクラシックだし、そこに賭けている。ツール・デ・フランドルとパリ~ルーベはチームのために走る。僕たちは全体として強くなりたい。だからデブシェール、ルーランツ、シーベルク、そして僕のレースプログラムは変更になるんだ」と語った。
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