【津々見友彦の6輪生活】Polar M400徹底インプレ、北欧デザインが間口を広くする | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【津々見友彦の6輪生活】Polar M400徹底インプレ、北欧デザインが間口を広くする

オピニオン コラム
Polar M400 同梱内容一式
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  • Polar M400 ブラック 画面表示
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自転車に乗り出してからの一番のメリットは健康維持が出来ていることである。また、脚力が付くとドンドン走りたくなる。ただし、私は70歳を超えている。高齢であるため、オーバーワークにならないように気遣いはしている。

そのために必須なのが心拍計だ。手軽に心拍、それに運動量や消費カロリーを計測、記録したい。それらを持ち合わせたガジェットのひとつが、「Polar M400」のGPS対応の心拍計だ。

◆バイク乗りには嬉しい、GPS機能

自分の走った軌跡が見たいのはバイク乗りの習性かもしれないが、とにかくこれが楽しい。しかも、その時の心拍数だけではなく、GPSデータから、速度と高度が記録される。高度が記録されると必然的にアップ、ダウンの坂道が分かり、心拍数や速度との関連もうなずける。

本来は、目的としている運動量の達成を記録するもの。なので、目標とする運動量に不足している場合や、そもそも運動量が少ないときには知らせてくれ、運動を催促してくれる。


アラートで知らせてくれる

オフィスでデスクワークが長くなったりするとそれを指摘してくれる。健康に気遣いする現代人にはピッタリのアイテムだ。

それだけに絶対必須なのはPC。PCとリンクさせてセッティングやデータの吸い上げ、そして「Polar Flow」と呼ぶクラウドにアップロードして毎日の成果を確認するためだ。

◆M400内臓スポーツウォッチと心拍計キット、2万7700円

今回テストしたのは、これだ。ブラックとホワイトの両方を試したが、個人的にはブラックが精悍だ。だが、女性にはホワイトもお洒落だ。

そのデザインだがさすがにいい。ウォッチ本体とベルトは一体化されたデザイン。もっとも気に入ったのは画面のグラフィックスがかっこ良いこと。フィンランドに本社があるが、スカンディナビアデザインらしく、すっきりと嫌味がない。更にとても軽量で腕につけていても気にならない。しかも30mの水深も可能とのこと。


北欧デザインがシンプル。画面表示もわかりやすさが重視される

H7心拍センサー(心拍計)は一般的なチェストベルトタイプ。心拍計本体はベルトからホックで取り外せ、使用後はベルトを水洗い出来るのは便利だ。

◆記録開始はGPS受信後に

屋外でGPSの受信を確認してからスタートするのがコツ。最初、これをしなかったのでGPSデータが抜けてしまった。

データ記録後は、PCに接続すれば、ダウンロードしたアプリの「Polar FlowSync」が立上がり、データ取得後は自動的にPolar Flowが立上がってカレンダーに表示され、見たいアクティビティをクリックすると地図やグラフが表示される。ただ表示にはちょっと時間がかかるので余裕をもって取り組みたい。


カレンダーでアクティビティを管理


◆嬉しい軌跡の表示

実際に使用して見た。バイク(自転車)ライドと、ツインリンクもてぎのサーキットでホンダ「CR-Z」のレーシングマシン走行などのアクティビティで利用した。


サーキットでのアクティビティ、データログを一覧

図のサーキット編では、午後2時ぐらいから記録をはじめ、約2時間の間サーキットをCR-Zで走る。その時の結果だ。

サーキットとは言え、実は燃費レースだったのであまりスピードは出せない。記録されてる最高速は120km/h程度。心拍数は130程度とあまり高くない。


アクティビティにフォーカスして数値を確認

その後、夕食と夜にはホテルで原稿書き、そして睡眠、朝起床して朝食、サーキットから帰京し、自宅で昼食後、ちょっと居眠りし15時に記録を終了。合計25時間分のデータだ。

グラフ上部にはサーキットの軌跡が見える。アイコンは自転車になっているが、これはいまのところドライビングモードがないので、サイクリングモードで記録したものだ。

◆代々木公園でバイクライド


サイクリング時のログ

自宅から代々木公園まで行き2周し、帰宅した約40分間の記録だ。

上部に軌跡、そして下部に青で速度、赤で心拍、グレーで高度が表示されている。高度やスピードがフラットになっている箇所は、GPSが周囲の影響で途切れたのだろう。

注目すべきは心拍数。MAX140になっている。速度は瞬間31km/hをマークしている。軽く流す程度プラスアルファで走ったものだ。心拍数が一時的に上がっても直に下がってくれているので、その点は満足している。右に「心拍ゾーン」がグラフ化され、40分間の運動強度が分かりやすく表現されている。これで有酸素運動量や無酸素運動の状態を検証でき、自分の走りやトレーニング方法を解析できそうだ。このサイクリングでは242kcalの消費、6.84kmの距離だった。

◆iPhone連携は…

楽しいのは、iPhoneにPolar Flowや「Polar Beat」を無料でダウンロードして利用できること。Polar Flowではその日、身体を動かした時間を表示してくれ、一目で運動量が確認できる。これは便利だ。


スマホアプリとの連携。アクティビティ確認はこちらでも可能

ただし、心拍計はこのiPhoneとリンクさせると、M400とはリンク出来なくなるので、どちらか一方を選ばねばならない。

◆24時間の記録で詳細を知る

24時間記録すると、1日の運動の目標の達成度が確認できる。睡眠時間、歩数、燃焼したカロリー等が記録されているからだ。そしてカレンダーで毎日の進歩が見られ、これでトレーニングへのモチベーションが上がると言うもの。

バイクレースなどへ密かに参加を目論んでいるライダーには心強いトレーナーになってくれそうだ。新記録が出ると、画面に優勝カップが現れ、励ましてくれるのも嬉しい。

◆最初はセッティングに手間取った

初めてM400を手にしたとき、少し戸惑った。なにしろ、簡単な1枚の取説しかないからだ。が、ユーザーサポートに電話すると、比較的簡単につながり、親切な担当者から、PCに接続して初期設定をすることや、アプリと取説のダウンロードが必要なことを知らされた。

この取説のダウンロード方法だけでも最初の紙に詳しく書いてあるともっと敷居が低くなる。更にサポートのWebから取説をダウンロードするのに、デフォルトでは英語バージョンのダウンロードとなっている。さらに調べると、「他の言語を選択」の文字をクリックすると日本語が選べる。

サポートのWebサイト

このあたりは少々分かりにくかった。また動画での説明もあるのだが、すべて英語。日本語のテロップを流してくれるととても役立つ。

ダウンロードした日本語取説は詳しく、これはとても役立った。また一度要領が分かると後は操作は簡単、意外にスムーズに設定できた。

◆トレーニングビューは複数、目的に合わせて最適な画面を


画面のカスタム性、一覧性への注力が伺える

見たいトレーニング画面は複数用意できる。時刻、経過時間、心拍、スピードなど好きなように配置できるが、1画面には4項目まで。サイクリング、ランニング、前回ラップタイムなどなど、30以上の項目が選べる。

◆人体ログ収集という新たな取り組みになじむために

Polar M400はバイクライダーを含めて、トレーニングを目的としたデバイスだ。今回のサーキットでの使い方はいささか邪道。もっともドライビング中の心拍は図ったことが無かったので、その点では有意義だった。

バイクライディング中の心拍数から、トレーニングに適した心臓の使い方が理解でき、その点では目から鱗の状態で、更にもっと研究し体力の向上に利用したい。ツーリングでもバイクの軌跡と高低差やスピードがクラウドにデータで残り、いつでも呼び出せるのは今風で便利だ。


世界とつながる感覚が意欲をかきたてる

また、世界中の同じPolarのクラウド仲間の公開データも見ることが出来、お互いに公開しあい交流が出来るのも楽しい。
《津々見友彦》
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