兵庫県神戸市は2015年1月17日に阪神・淡路大震災の発生から20年の節目を迎えることを機に、震災の経験や教訓を継承するため発災直後や復旧・復興の様子など約1000枚の記録写真をオープンデータとして提供するサイト「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」を公開した。
サイトでは神戸市が保有するデータを誰もが自由に利用しやすい形式で提供し、広く活用できる「オープンデータ」の取り組みを進めてる。このサイトでは自由に二次利用してすることができる。
発生直後の大規模火災の様子や仮設住宅、崩れた家屋など多くの写真が公開されている。定期的に同じ場所で写真が撮影されているため当時、衝撃的な震災被害となった横に倒れた国道43号線岩屋交差点、斜めに倒れて崩壊した交通センタービルなどが復興していく様子なども見ることができる。
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