UCI2014-15トラックワールドカップ第2戦イギリス・ロンドン大会、12月5日の第1日、男子チームスプリントはドイツが優勝した。
2年前のロンドン五輪で、地元イギリスはクリス・ホイ、ジェイソン・ケニー、フィリップ・ハインズの3人で金メダルを獲得。しかし、英雄ホイはすでに引退し、イギリスは今大会で7位に沈んだ。
優勝したのはドイツのレネ・エンダース、ロベルト・フォルステマン、ヨアキム・アイラースの3人。予選を43秒700で制すると、決勝ではチームジャイコAIS（オーストラリア）を破った。3位にはニュージーランドが入った。
ドイツのナショナルコーチ、デトレフ・ウイベルは「決勝で選手の順番を変えるリスクを冒したが、いい判断だったと思う」と振り返っていた。
ポイントランキングではドイツが427.5ポイントで首位に浮上し、2位イギリス、3位ニュージーランドとなった。
日本は2チームが出場。JPC（河端朋之、脇本雄太、和田真久留）が17位、日本代表（雨谷一樹、中川誠一郎、渡邉一成）は22位だった。
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