ブンデスリーガ第13節が11月30日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、同じくMF長谷部誠、MF乾貴士の所属するフランクフルトに2-0で敗れた。
この結果、ドルトムントは最下位に転落。日本代表の3人は揃って先発したが、香川は動きに精彩を欠き、得点に絡めないまま後半29分に交代した。
チャンピオンズリーグでは、欧州の強豪相手に相変わらずの強さを誇るドルトムントも、今季はレギュラーシーズンで絶不調。一時はブンデスリーガを2年連続で制した時の英雄・香川が帰還するなどファンの期待も高まったが、ドイツ代表MFロイスなど主力にケガが相次ぐなど負の連鎖は止まらず、ついに最下位に…。
ドルトムントの最下位転落を受けて、「香川選手…アジア杯出てる場合じゃないぞ」「そろそろ解任を考えざるをえなくなるな」「そのうち香川も英雄から戦犯に落ちてしまうから、頑張らないとね。このままだとフリー真司の意味が変わってしまう」「これはガチヤバすぎるで。真司、チームを救ってくれ、頼む!」など、ドルトムントの奮起を願うファンの声も多数。
試合後には、どんなに苦境に立たされても応援し続けてきたファンから、容赦ないブーイングが浴びせられた。最下位からの巻き返しはなるか。ケガ人続出の中、トップ下で先発を続ける香川が、再び輝きを取り戻せるかにかかっている。
《浜田哲男》
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