地図ソフトウエアのゼンリンデータコムが、片山右京率いる「チーム右京」が監修した新型フルカーボンロードフレーム「レブ・アルティチュード」を発売する。2月に発売した入門ロードに続くもので、ハイエンドユーザー向け。
プロレーシングチームを結成して3シーズン目を終えた右京が、所属するプロレーサーの感性などをフレーム開発に応用させ、新しいカーボンバイクを作り出した。
プロ選手の要求を最適化するための製造工程として、現時点における最も効率的な工法の一つとされるEPS工法を選択。理想とするしなやかさと剛性を高い次元でバランスさせ、より軽く、より強じんなフレームに仕上がった。
日本選手でも最適なポジションが出せるように8サイズを展開。また4種類のBBがライダーの好みに応じてオプション選択できる。電動変速メカにも対応。右京自らや、来季発足するジュニア&女子育成チーム「チーム右京レブ」が実戦使用するという。
フレーム価格は29万8000円(税別)から。
《山口和幸》
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