10月26日の朝、テレビの生番組に出演した川崎宗則から、気になる発言が飛び出した。出演部分の最後に川崎自身の来季に話が及ぶと、言葉を選びながらではあるが日本球界復帰をにおわせたのだ。
「家族と相談して」と話し始めた川崎は「僕も33歳ですから。好き勝手ばかりやってもね。でも、いかんせん馬鹿なので。好き勝手やっていたいですよ」と語った。
以前から川崎には家族のため日本に帰ってくるのではという話があった。もし日本球界復帰となれば、古巣ソフトバンクホークスが全力で獲得に乗り出す構えを見せている。他にはオリックスも興味を示しており、複数球団での獲得合戦になりそうだ。
ソフトバンクには、メジャーから日本球界に復帰した城島健司の獲得を見送り、ファンの不興を買った前歴がある。川崎もとなれば批判は避けられない。
ファンの反応は、
「ホークスファンとしては戻ってきてほしいなぁ」
「さすがに、ムネリンまで逃がしたら怒る」
「今のホークスに必要なリーダーシップを取れる人物だからね」
「今回こそ速攻で王さんに動いてもらえよ!」
「この話良く出るけど、ポジションどこで使うのよ?ショートには今宮・セカンドには本多&明石がいるよ?」
ソフトバンクはショートで若手の今宮健太を育てている最中。まだ打撃は粗いが、それに目をつむっても使いたくなる、抜群の身体能力を活かした守備が魅力だ。果たして川崎が復帰した場合の内野守備はどうなるのか。
ファンは注目している。
《岩藤健》
page top