【パCS】日ハム終盤の粘りから逆転勝ち、3勝3敗のタイに持ち込みファンも「こういうのが見たかった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【パCS】日ハム終盤の粘りから逆転勝ち、3勝3敗のタイに持ち込みファンも「こういうのが見たかった」

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
プロ野球パシフィック・リーグのクライマックスシリーズ第5戦は10月19日、福岡のヤフオクドームで行われ、日本ハムが延長戦を制し6-4で勝利した。両チームの対戦成績は3勝3敗。

負けられない試合に日本ハムは大谷をマウンドへ送る。高卒2年目ながら2014年も投手と野手の二刀流として10勝10本塁打を達成した大谷。時速160kmの豪腕にすべてを託した。

大谷は2回に突如として乱れ4点を失う苦しい立ち上がりになったものの、以降は完璧に立ち直りソフトバンク打線に追加点は与えない。

粘る大谷に打線が応えたのは7回だった。ソフトバンク2番手の森に簡単に2アウトを取られたあと、近藤がヒットで出塁し代打は稲葉。ベテランが技ありのヒットで1塁、3塁とチャンスを拡大する。この回2アウトから日本ハムは3点返した。

続く8回には中田翔のファイナルステージ4本目となるソロホームランが飛び出し、終盤の追い上げで試合は4-4のまま延長戦へ突入する。

そして11回の表。ランナー満塁のチャンスに中島が2点タイムリーヒットを放ち、ついに日本ハムが勝ち越した。11回の裏は守護神・増井を投入し3人で抑えた日本ハムが、20日の最終戦に日本シリーズ進出を懸ける。

この結果にファンは、

「パリーグもめっちゃ盛り上がってるな」
「引退を表明している日ハム稲葉選手の存在が輝いている」
「どちらが行っても、パリーグ応援する!」
「こういうのが見たかったんだよ」
「日ハムっぽく粘ってるなぁ そして中田の活躍が凄い」

両チーム譲らぬ熱戦は、ついに第6戦へ。引き分けでも日本シリーズ進出が決まるソフトバンクの優位は変わらない。日本ハムは劇的な勝利が続く勢いで覆すことができるか。
《岩藤健》

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