まだプロ野球はクライマックスシリーズ、そして日本シリーズを残しているが、一方で早くも来季に向けた補強やドラフトの話題が出ている。
これまで阪神タイガースは大学生ナンバーワンと噂される早大の有原を指名するのではと言われてきたが、ここに来て前橋育英の高橋光成の名前が急浮上。注目度が高く複数球団の競合が避けられない一方で、右肘に不安があるとも言われる有原から、若く可能性を感じさせる高橋への心変わりだ。
高橋は2年生エースとして夏の甲子園にで初出場・初優勝。一躍全国区のスターになった。しかし3年時は右手親指骨折の影響もあり県大会3回戦で敗れ、再び夏の甲子園に戻ることはなかった。
それでも肩や肘に故障が見られず、甲子園で活躍したスターという条件は阪神の補強ポイントにも合致する。
9月にはU-18アジア野球選手権に出場。日本の準優勝に貢献するなど怪我の影響も感じさせない。
この報せにファンの反応は、
「単独で取れるなら高橋光成なら大歓迎です」
「個人的な2014ドラフトナンバーワン」
「今年のドラフトは高橋光成を一本釣りしたチームが大勝利な気がする」
「即戦力ではないと思うけど2年目くらいから徐々に出てきてエース級になっていくんじゃないか」
若くスター性を感じさせる選手だけに、獲得する価値は充分あると考えられているようだ。
《岩藤健》
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