フランス人スプリンターのセバスチャン・イノーがパリ~ツールで引退へ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

フランス人スプリンターのセバスチャン・イノーがパリ~ツールで引退へ

スポーツ 短信
セバスチャン・イノー(フランス)
  • セバスチャン・イノー(フランス)
  • IAMサイクリング 2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ出場メンバー
フランス人スプリンターとして活躍してきたセバスチャン・イノー(IAMサイクリング)が、パリ~ブールジュ(10月9日)とパリ~ツール(10月12日)の2レースを最後に引退することが10月8日にチームから発表された。

40歳のイノーは、ガン、クレディアグリコル、AG2Rとフランスのチームで活躍し、2008年にはブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝を獲得した。2年前にスイスのIAMサイクリングに加入し、2014年はブエルタ・ア・エスパーニャにも出場した。来季からIAMサイクリングのスポーツディレクター(監督)に就任する。

引退の理由についてイノーは「今年はじめ40歳の誕生日を祝った。そしてサヨナラを言ういいタイミングかもしれないと自分自身に言ったんだ。引退の時期として、頭の中にこの日付はなかった。特にプロで18年間過ごした後も、まだ調子はいいと感じているんだ。でも、自分のやってきたことを見つめ直すと、その功績にとても満足している。体が疲れ果てる前に引退を決意したんだ」と話していた。
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