外食産業の巨人が発表した数字に、大きな衝撃が走った。
日本マクドナルドホールディングスは10月7日、12月期の連結業績予想を発表し、最終(当期)損益が170億円の赤字になる見通しを発表した。
2014年7月にマクドナルドへ鶏肉を輸出していた中国の工場で、期限切れの鶏肉を使用していたことが発覚。これ以降、マクドナルドの各店舗では客足が鈍り、前年比を大きく割ってしまった。
このニュースを受けネットには様々な声が投稿されている。
「言い訳する理由ができたんだろうけど、それだけじゃないよね」
「最近高い」
「数年前はかなり利用していたが、食の安全、添加物などを気にするようになって、全く行かなくなった」
「お客はそもそもセットで600円の価値がないことに気付いた」
「早く出てけと言わんばかりに椅子が座りづらい」
マクドナルドの不振は日本だけでなく、世界的な規模で起こっている。消費者の健康志向や、食の安全に対する関心が高まったことも影響しているかもしれない。
《岩藤健》
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