【MLB】ロイヤルズが延長戦を制しエンゼルスに連勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ロイヤルズが延長戦を制しエンゼルスに連勝

スポーツ 短信
青木宣親(2014年10月3日)(c)Getty Images
  • 青木宣親(2014年10月3日)(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
青木宣親が所属するカンザスシティ・ロイヤルズは、ロサンゼルス・エンゼルスとの地区シリーズ第2戦に臨み、4-1で連勝した。

試合はロイヤルズが2回に1点を先制。投げては先発のベンチュラがエンゼルス打線に得点を許さない。アスレチックスとのワイルドカードゲームではリリーフとして登板し失点。一時は敗戦投手にもなりかけたベンチュラだったが、味方が試合を引っ繰り返してくれたお陰で得た再登板の機会に躍動する。

6回に1点を失い同点に追いつかれるも逆転は許さない。ストレートの速度は終盤でも160キロを超えていた。

試合は両チーム譲らず延長戦に入る。ロイヤルズはポストシーズンの3試合すべてが延長戦となった。

試合を決めたのは4番の一撃だった。ランナーを1人置いた状態でホズマーの放った打球は、高々と上がりスタンドに飛び込む勝ち越しのツーランホームラン。

ロイヤルズはさらに1点追加し、延長11回表に4-1と大きなリードを奪う。

最後はクローザーのホランドが締めてゲームセット。今日もロイヤルズが延長で劇的な勝利を挙げた。

敵地での2連勝により、リーグ優勝決定戦へ王手を掛けたロイヤルズ。驚異的な勝負強さ、機動力を活かしたスモールベースボールのファンになった人は多いようだ。

「ロイヤルズここまで来たらリーグ決定戦まで進んで欲しい」
「青木がいるから応援するということを差し置いても、足を使うしなかなか野球がおもしろい」
「ロイヤルズはポストシーズン入ってから全部延長で3連勝か。勝負強い」
「次からホームで2連戦で1つ勝てばリーグ優勝決定戦かぁ…」
「シーズン前まで誰がこのロイヤルズの快進撃を予想したか」

次戦は移動日を挟み本拠地での2連戦が待っている。
《岩藤健》

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