【MLB】ロイヤルズがアスレチックスを下す…青木は同点の犠牲フライ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ロイヤルズがアスレチックスを下す…青木は同点の犠牲フライ

スポーツ 短信
青木宣親(2014年9月30日)(c)Getty Images
  • 青木宣親(2014年9月30日)(c)Getty Images
メジャーリーグでは日本時間10月1日に、アメリカンリーグの地区シリーズ進出決定戦が行われた。共にワイルドカードで勝ち上がってきたカンザスシティ・ロイヤルズと、オークランド・アスレチックスが負けたら終わりの一発勝負で争った。

ロイヤルズは継投の乱れもあり7回終わって7-3と大きくリードを許す苦しい展開になった。しかし8回に盗塁4個を絡めた得意の機動力野球で3点を返すと、9回には青木宣親の犠牲フライで同点に追いつく。

土壇場で延長戦に持ち込んだロイヤルズは一気にサヨナラまで行きたいところだったが、オークランドの継投策もありスコアボードには0が並ぶ。

逆にアスレチックスが12回表に1点を勝ち越し、再び追い詰められたロイヤルズ。しかしホズマーのスリーベースヒット、続くコロンの内野安打で1点を返し同点とする。

ゴードンが倒れ打席にはこの試合、完璧に抑えられてきたペレス。6球目のスライダーを捉えた打球は3塁線を抜け、盗塁で2塁に進んでいたランナーがホームに還り、ロイヤルズがサヨナラ勝ちを果たした。

終盤の目まぐるしい展開、劇的な逆転勝ちにファンの満足度も高いようだ。

「もうめちゃくちゃ面白い試合だった!最高!」
「162試合あるレギュラーシーズンがこの1試合で決まるっていう重みが凄かった」
「日本人で唯一ポストシーズンに残ってる青木、これからも頑張ってほしい!!」

アスレチックスに勝利したロイヤルズは、エンジェルスと地区シリーズ1回戦を戦う。中1日と厳しい日程だが熱戦を期待したい。
《岩藤健》

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