2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、9月3日の第11ステージはパンプローナ~サンチュアリオ・デ・サン・ミゲル・デ・アララール間の153.4km。ナイロ・キンタナ(モビスター)のリタイア後もレースは高速で進んだ。
アタック合戦の中で、マイヨロホのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)も一時30人ほどの逃げ集団の中に入り込んだが、すぐにメイン集団に引き戻された。
その後、1回目の中間スプリントではメイン集団内でボーナスタイム争いが展開され、総合2位のアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が1位通過の3秒、コンタドールが2位通過の2秒をつかんだ。
その直後、ようやく以下の5人の逃げが決まった。
エリア・ファビッリ(ランプレ・メリダ)
ペイロ・ビルバオ(カハルラル)
ヨアン・ルボン(FDJ)
ピム・リヒハルト(ロット・ベリソル)
バシル・キリエンカ(チームスカイ)
残り80kmで、カチューシャがコントロールするメイン集団とのタイム差は約4分と開いている。なお、マキシム・ブエ(AG2R)とティボー・ピノ(FDJ)もリタイアとなった。
《》
page top