【ブエルタ・ア・エスパーニャ】ウランが得意のTTで総合順位ジャンプアップ「表彰台圏内に入れてうれしい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ブエルタ・ア・エスパーニャ】ウランが得意のTTで総合順位ジャンプアップ「表彰台圏内に入れてうれしい」

スポーツ 短信
ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージを走るリゴベルト・ウラン
  • ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージを走るリゴベルト・ウラン
  • リゴベルト・ウラン(オメガファルマ・クイックステップ
2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、9月2日の第10ステージの個人タイムトライアルでリゴベルト・ウラン(オメガファルマ・クイックステップ)がステージ2位に入り、総合でも9位から3位にジャンプアップした。

今年のジロ・デ・イタリアでは個人TTのステージで優勝し、総合首位のマリアローザに袖を通し、最終的に総合2位に入ったウラン。この日もTTでタイムを伸ばし、同じコロンビア人のライバル、ナイロ・キンタナ(モビスター)に代わって総合上位争いに加わった。ウランはチームを通じ、以下のように語っている。

「このタイムトライアルの準備はバッチリだった。UCIのTT世界チャンピオン3回のトニー・マルティンの後ろだし、彼はチームメイトなんだ。だから、ワンツーフィニッシュは理想的なリザルトだね」

「ダビデ・ブラマーティ監督が2つ目の中間計測で僕とトニーが同タイムだと教えてくれたときは、信じられなかったよ! 最後の区間でタイムロスしたけど、正直言ってラスト10kmはトニーのような大きなエンジンに向いているんだ」

「再びバーチャルで総合表彰台圏内に入れてうれしいよ。でも、ブエルタはまだ先が長いし、総合争いはまだわからない。僕は調子がいいし、最高のチームを頼りにできるんだ」
《》

編集部おすすめの記事

page top