【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】峠越えのスプリントで最強を示したデゲンコルブ「2位が13回続いていた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】峠越えのスプリントで最強を示したデゲンコルブ「2位が13回続いていた」

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2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージ、ジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・シマノ)が優勝
  • 2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージ、ジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・シマノ)が優勝
  • ジョン・デゲンコルプ(ドイツ)
2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、8月26日の第4ステージはスプリンターながらも終盤の2つの峠を克服したジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・シマノ)がステージ優勝をつかみとった。

デゲンコルブにとって、ブエルタでは2012年のステージ5勝に続く通算6勝目。ジャイアント・シマノは(アルゴス・シマノ時代も含め)、2年連続で3大ツールすべてでステージ優勝を挙げたことになった。

第2ステージではナセル・ブアニ(FDJ)に及ばず2位となったものの、この日はチームメイトとともに山岳を越え、約60人に絞られた集団で敵なしのスプリントを見せた。チームから発表されたデゲンコルブのコメントは以下の通り。

「昨日は最後まで残れずに、すごく悔しかった。でも、今日はちょっと調子がよかったんだ。この暑さに適応するのに、1日か2日必要なんだ。今日はサウナの中を走っているみたいだった。十分な量のドリンクや氷を摂るのは不可能だったよ」

「チームはすばらしかった。上りの前では水分補給を手伝ってくれた。その後は位置取りやアタックの追走だ。バースデーボーイのチャド(ハガ)が、特に最高の仕事をしてくれた。彼に誕生日プレゼントができてうれしいよ」

「最後の勝利から長かったね。昨夜数えていたら、ヘント~ウェベルヘムの優勝から2位が13回続いていたと思うんだ。再び勝てて、ホッとしているよ」
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