今や世界中で行われているチャリティ活動「ALSアイスバケツチャレンジ」は自転車界にも広がっている。今回、2013年第100回記念大会のツール・ド・フランスで総合優勝した英国のクリストファー・フルームが(スカイ)が挑戦した。
この活動は難病の「筋委縮性側索硬化症(ALS)」の認知度をあげ寄付金を募るために行われているもので、ソーシャルメディアや動画共有サイトを通じて広がっている。フルームはスカイのゼネラルマネージャーを務めるデイブ・ブレイルスフォードからチャレンジの指名を受けた。
現在スペインで開催されているステージレース、ブエルタ・ア・エスパーニャに参加しているフルームはチームメイトで英国チャンピオンのピーター・ケノー、チームスタッフのティム・ケリソンと共にクーラーボックスに入った氷水をかぶった。
フルームは次のアイス・バケツ・チャレンジ挑戦者にチームメイトのリッチー・ポート、スペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)、そしてツール・ド・フランスのレースディレクターを務めるクリスチャン・プリュドムを指名している。
《五味渕秀行》
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