全5ステージの2014年ツール・ド・ラン(UCIヨーロッパーツアー2.1)は、8月15日、エキノクス~サンブルバの平坦な158.2kmで第2ステージが行われた。
この日もオメガファルマ・クイックステップが集団をコントロールし、残り3kmを切ったところで最後まで逃げていたひとりを吸収する。
ゴールスプリントも、オメガファルマ・クイックステップが支配。ケガからの復帰戦のマーク・カベンディッシュもアシストに回る。最後は総合首位に立つジャンニ・メールスマンが制し、2日前のプロローグに続く今大会2勝目を挙げた。2位はロマン・フェイユ(ブルターニュ・セシュ)、3位はレオナルド・デュケ(コロンビア)。
オメガファルマ・クイックステップは、依然として総合1~4位を独占。メールスマンはボーナスタイムを獲得し、チームメイトで総合2位のジュリアン・アラフィリップとの差を16秒と広げ、リーダージャージを防衛している。
メールスマンは「残り300mで左曲がりのUターンがあったけど、カブ(カベンディッシュ)が先頭で入って、アラフィリップと僕が彼の後ろについていた。そのコーナーの立ち上がりで、全力でスプリントしたんだ。リードアウトは完璧だったし、フィナーレでカベンディッシュが前にいるのは特別だね」と豪華なアシストに感謝していた。
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