子供たちにサイクリングを教えるのは、通学のためだけではなく、日常生活の中でサイクリングを楽しむためだ。こうしたコンセプトをもってポルトガルでスタートしたプログラムがB-Track-B in Portugalキャンペーン。
7月末にECF(欧州自転車連盟)で発表されたポルトガルでの子供教育の自転車キャンペーンの詳細が明らかになった。このプログラムは、ポルトガルの公立学校30クラス合計600人の生徒を対象に行われている。
学校の先生は、自転車の乗り方や、交通ルールを教えるのだが、これは通学のためだけのものではない。学校によって、内容はそれぞれ個性のあるプログラムとなっているが、どの学校も最終的な目標は、日常生活の中で定期的に自転車を乗ることとなっている。
今後このプロジェクトはもっとアクテビティを増やす予定で、プログラムはもちろんのこと。
《さくら 麻美》
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