【自転車のある風景】オーストラリア真冬のサイクリングで注意したいこと | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車のある風景】オーストラリア真冬のサイクリングで注意したいこと

オピニオン コラム
Winter cycling in AU
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日本が真夏の8月、季節が正反対のオーストラリアでは、冬で最も寒い時を迎えます。特に2014年は異常気象が進んでいるのか、低温の日が続き、また豪雨が多いのが特徴になっています。

この寒さの中、夏のように自転車を楽しんで乗るとわけにはいきませんが、それでも豪雨でもない限りは、通勤にまた通学に自転車を使っている姿を多く見かけます。

地元新聞社が発行しているbike saマガジンには、お勧めの冬の装備や準備事項がリストアップされています。

冬のサイクリングに特に欠かせないもの
・タイツ、または暖かいロングパンツ
・ネックウォーマー
・サングラス(冬でも日中は日差しのきつい日があるため)
・冬用グローブ
・ウィンドプルーフジャケット
・自転車には反射板とライト

冬の自転車のメンテナンス
・濡れた道を走ることが多くなるために、ブレーキ周辺は特に小まめにメンテナンスが必要です。
・道には、葉や木くずなどが増えるために、タイヤに刺さっているものがないか、また空気圧もチェックしておきます。
・夏に比べてもライトの電池消耗が早いので、自転車に乗る前には、作動するか確認しておきます。ヘルメットの後ろにもライトをつけておくことをお勧めします。
・ハンドルバーを少しだけ上げることで、悪天候の日のための視界の悪さを軽減することができます。
・革サドルは防水スプレーをお勧めします。
・各所に反射テープを巻いておくようにします。

サイクリングを終えてから
特に雨の日のライドの後は、当然のことですが、自転車から水分を拭き取っておくことが大切です。またそのあとに、WD40を各所にスプレーしておきます。
最後に、体内の細胞活性化のために暖かいジンジャーティーを飲みましょう。


以上のようなことが列挙されており、アデレードの安全で快適なサイクリングを促しています。冬とはいっても、晴天の時は、日差しが強いオーストラリア。寒くても晴天の日にはアウトドアで健康的な生活を送りたいものです。
《さくら 麻美》

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