雨中の第19ステージ、ゴール手前の4級山岳でラムナス・ナバルダスカス(ガーミン・シャープ)は逃げていたチームメイト、トムイェルト・スラフテルに追いつくと、そのまま下りでアタックした。
そして独走で逃げ切って、リトアニア人初のツールのステージ優勝をもぎとった。チームから発表されたナバルダスカスのコメントは以下の通り。
「この勝利はチームワークがすべてだ。僕たちは今日はずっとお互い協力して走っていた。僕はみんなから大きなサポートを受けたんだ。サミー(バンスーメレン)はどのアタックについていくべきか、正確に教えてくれた。ベン(キング)もずっと僕をアシストしてくれた。アレックス(ハウズ)も下りですばらしい走りをして、僕を助けてくれた」
「セバ(ラングフェルト)は『レッツゴー! レッツゴー!』と僕を励ましてくれた。上りではジャック(バウアー)があらゆる動きをカバーしてくれた。もちろんトム(スラフテル)がずっと逃げていたのが、すばらしかった。トムがなんであんなに力があるのか僕にはわからないけど、すごいよ」
「みんながやるべきことをやっていた。チームメイトのために勝てたことを誇りに思う。チームメイト、監督、スタッフに心から感謝したい」
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