第18ステージ、ラファル・マイカ(ティンコフ)はピレネー最終日にステージ3位に食い込み、山岳賞ジャージのマイヨブランアポアルージュの獲得を確実にした。
ライバルのひとり、ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)はステージ中盤に遅れたため、警戒するのはマイヨジョーヌのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)のみとなった。最後のオタカムの上りではニーバリに先行されたが、粘り強く追いかけてステージ3位でフィニッシュ。これでマイカはライバルに逆転されないだけのポイントを稼ぎ、あとはパリまで完走するだけとなった。
ツール公式サイトに掲載されたマイカのコメントは以下の通り。
「昨日の長い逃げの後で、疲れていたんだ。調子はよくなかったから、早めにアタックした。早すぎたけど、フィニッシュラインではまだ3位だったね! ピノと他の2人(バンガーデレン、ペロー)を待っていたんだ」
「でも、ステージ2勝と山岳ステージで3位以内2回、そしてマイヨブランアポアルージュは本当にうれしいよ。僕にとって初めてのツール・ド・フランスで、大きな驚きだ。たぶん将来、僕はツール・ド・フランスで総合優勝できるね」
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