エドワード・グロスがツアー・オブ・チンハイレイク第12ステージで優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

エドワード・グロスがツアー・オブ・チンハイレイク第12ステージで優勝

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エドワード・グロスがツアー・オブ・チンハイレイク第12ステージで優勝
  • エドワード・グロスがツアー・オブ・チンハイレイク第12ステージで優勝
  • エドワード・グロスがツアー・オブ・チンハイレイク第12ステージで優勝
  • 14日間の長いレースを一緒に戦うチームメンバーと、現地ボランティアの呉さん、ドライバーの李さん
中国で開催されているツアー・オブ・チンハイレイク第12ステージで、ビーニファンティーニNIPPOデローザのルーマニア人スプリンター、エドワード・グロスが集団ゴールスプリントを制してステージ優勝。チームは同大会ステージ2勝目を挙げた。

全13ステージで開催されているツアー・オブ・チンハイレイク。第12ステージは中衛で開催された120kmの平坦ステージで、スタート地点から22.5kmほど走行したあと、大きな四角形の周回コースに入り、そこを8周回するコース設定で、終始強い風に見舞われたステージとなった。

決定的な逃げは決まらず、大きな集団でゴール前1.3km地点の最終コーナーを抜けると、追い風のなかで高速のゴールスプリントの展開となり、リカルド・スタキッオッティの強力なリードアウトを得た21歳のグロスがステージ優勝を挙げた。チームはグレッガ・ボレが8位、宮澤崇史が9位と続いた。

「チームメイトが自分のために働いてくれて、最高のレースになった。今日は風が強く、とても厳しいステージだったけど、勝てたことをうれしく思う。これがシーズン6勝目、でもこの勝利を今季最後の勝利にはしたくはない」とグロス。

宮澤は「いろいろな可能性を考えて、ボレ、グロス、そして自分たちと3つに分かれてスプリントに挑むという作戦で、それがうまくいった。勝てなかったことは残念だけど、チームメイトが勝ったのでよかったと思う。自分の調子が上がってきていることを実感しているので、また明日のステージで頑張りたい」と語った。
《編集部》

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