英国・北アイルランド地方とアイルランドで行われたジロ・デ・イタリア最初の3日間をヨーロッパカーの新城幸也がアクシデントに巻き込まれることなく終えた。選手らは移動日となる5月12日、アドリア海に面したイタリア南部の都市バーリにチャーター機で移動する。
北アイルランドからアイルランドに入るフラットな186km、今日も小雨が降る中でのスタートとなった。序盤に5選手が逃げるものの、ヨーロッパカーとしては、前日のステージ同様、逃げに乗ることも無理に追うこともしなかった。
途中で雨脚が強まったり、ゴール前は晴れたりとめまぐるしく変わる路面コンディションで落車が続出したが、チーム全員アクシデントに巻き込まれることなく無事にゴールしている。
集団ゴールでは、トニー・ユレルが13位に入り、新城は75位でレースを終えた。
「まずは無事にゴールできてよかった。そう思うくらい落車があった。今日はゴール前でトニーのアシストもできたし、とにかく早く太陽の日差しが降り注ぐもとで走りたい。イタリアは天気がいいらしいから楽しみ」と新城。
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