スイスのステージレース、ツール・ド・ロマンディが4月29日に開幕。マッジョーレ湖畔のアスコナでプロローグ、5.57kmの個人タイムトライアルが行われ、23歳のポーランド人、ミカル・クビアトコウスキー(オメガファルマ・クイックステップ)が制した。
タイムトライアル世界チャンピオンのトニー・マルティン(ドイツ、オメガファルマ・クイックステップ)や、総合成績で連覇をねらう英国のクリストファー・フルーム(スカイ)はタイムが伸びず。
春のクラシックレースで好調をアピールしていたクビアトコウスキーがトップタイムをたたきだし、同時に総合1位のリーダージャージを手に入れた。マルティンは5秒遅れの5位、フルームは10秒遅れの13位。
2日目の第2ステージは山岳ステージとなる。大会は5月4日、第5ステージまで行われる。
《五味渕秀行》
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