リムザン総合優勝の新城幸也「もっと上を目指したい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

リムザン総合優勝の新城幸也「もっと上を目指したい」

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 新城幸也(ヨーロッパカー)が8月14日から17日までの4日間、フランス中央部のリモージュ周辺で開催されたツール・デュ・リムザンで総合優勝した。レースのレベルを表すカテゴリー超級レースでの総合優勝は日本人初。
  •  新城幸也(ヨーロッパカー)が8月14日から17日までの4日間、フランス中央部のリモージュ周辺で開催されたツール・デュ・リムザンで総合優勝した。レースのレベルを表すカテゴリー超級レースでの総合優勝は日本人初。
 新城幸也(ヨーロッパカー)が8月14日から17日までの4日間、フランス中央部のリモージュ周辺で開催されたツール・デュ・リムザンで総合優勝した。レースのレベルを表すカテゴリー超級レースでの総合優勝は日本人初。

 同大会は45年の歴史があり、歴代の優勝者は有名選手ばかり。2006年に当時21歳の新城は総合3位と新人賞を獲得し、一躍フランスで脚光を浴びることになった。さらに2008年にはプロ初勝利となる区間優勝を果たし、現チームからスカウトを受けた。非常に相性がよく、新城自身も思い入れの強いレースだという。

「チームメイトやこれまでフランスでお世話になったみんな、そして日本からもたくさんのお祝いメッセージが届き、驚きつつも喜びをかみしめています」と優勝から一夜明けた新城。
「リムザンは好きなコースだし、たくさんの思い出が詰まっている。毎年自分自身の成長を確かめるという意味もあるレースです」
 だからこそ、この総合優勝は自分の成長の証しだと言う。
「21歳の自分がこのレースで初めてヨーロッパでの表彰台に上がり、それから4回のグランツール出場などたくさんのレースを経験した。もうすぐ28歳になる自分が進んできた道は、間違ってなかった」
 その一方で、最終日は区間2位とステージ優勝がなかったことに満足はしていないという。
「これからももっと上を目指して信じた道をまっすぐに進んでいきたいと思います。この勢いで26日のプロツアーレース、グランプリ・プルエイ、そして世界選手権もねらっていきたいです」 (飯島美和)
《編集部》

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