2008年世界トラック自転車競技選手権大会がイギリスのマンチェスターで3月26日から30日まで開催される。同大会には37カ国、総勢300人(男子207人、女子93人)が参加し、世界チャンピオンのタイトルをかけて争うとともに、この大会で確定する北京オリンピックの国別出場枠獲得を目指す。日本からはフレデリック・マニエ監督(39)が率いる男子7人、女子1人が参戦。
見どころは、マニエが初采配をふるった前回に7位という好成績を修めた男子チームスプリント。スケジュールから戦略まで徹底して指導する同監督の才能を見せつけた結果だった。2年目の世界選手権もマニエが日本チームを指揮する。角令央奈などの若手選手を新たに迎え、一丸となってレースに臨めるかが今大会の鍵となる。
●2008年世界トラック自転車競技選手権大会・日本代表選手
伏見 俊昭(JPCA・福島)
渡邉 一成(JPCA・福島)
永井 清史(JPCA・岐阜)
北津留 翼(JPCA・福岡)
飯島 誠(ブリヂストン・アンカー)
盛 一大(愛三工業)
角 令央奈(鹿屋体育大)
佃 咲江(北海商科大)
《編集部》
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