チェコの自動車メーカー、シュコダがツール・ド・フランスとのスポンサー契約を2013年まで延長することになった。同ブランドは2004年に初めて大会と契約を結び、今回の延長によって10年間のスポンサー契約をすることになった。
シュコダはフォルクスワーゲングルーブの自動車メーカー。日本ではなじみのないブランドだが、ツール・ド・フランスの大会主催者が関係車両として使用することもあって欧州での知名度は高い。04年にそれまでのフィアットに代わり、大会に車両提供を開始。現在ではレースディレクターの乗る赤いシュコダ・シュベルブをはじめ、キャラバン隊などが愛用する4WDのイェティ、ファビアやオクタビアなどのモデルが華やかなイベントを盛り上げることに一役買っている。
《編集部》
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